設計監理では、技術力の向上に努め、環境・安全面に細心の注意を図りながら、優れた商品づくりを実践している。ここ数年環境への配慮が求められている中、「グランドメゾン熱田の杜」（名古屋市熱田区、236戸）においては、約１万㎡の敷地に緑地空間を約2,000㎡確保し、緑の豊かな住環境を創出、事業主・購入者の皆様からも高い評価をいただくとともに、地域の環境づくりに大きく寄与した。このような取組みの積み重ねにより、設計監理受注は回復している。
以上の結果、当セグメントにおいては、売上高1,311億円、営業利益110億円となった。当期の主な受注及び完成工事は以下のとおり。

 【主な受注工事】

（2）不動産関連事業：、マンション販売受託では、前年同期比でモデルルーム来訪者数・契約戸数ともに増加したが、前年の新規販売戸数減少の影響で引渡戸数は減少した。マンション分譲では、長期にわたる耐久性や将来における住戸の間取り可変性などの先導技術を施工し、分譲マンションで日本で初めての「長期優良住宅」の認定を取得した物件、仕様・設備・プランなどを多様な選択肢からお選ぶことができるく「E-label（えらべる）」システム採用物件等の販売を進め、分譲マンション共同事業の「ザ・ハウス港北綱島」（横浜市港北区、487戸）など新たに完成した３物件の引渡し及びマンション用地等の売却した。

【主な販売受託物件】