アイコン 東亜建設工業/中間期 減収増益 海外受注伸び顕著

マリコンの同社の中間期における受注高は、国内の官庁工事の受注高より、海外の受注高が多いという異常とも言うべき状況となっている。それほどまでに官庁工事が減少しており、競争も厳しくなっている証であろうが、国家財政からして、こうした事態が今後は恒常化してくると思われる。今ではハウジングメーカーすら海外に活路を求めている有様である。

 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第2四半期
83,834
1,545
733
-297
11年3月期第2四半期
72,515
5,203
4,117
1,425
前年同期比
86.5%
336.8%
561.7%
 
11年3月期通期予想
163,000
6,600
4,900
1,600
10年3月期実績
190,301
3,999
3,111
1,232
前期/予想比
85.7%
165.0%
157.5%
129.9%

 
受注状況  /百万円
2010中間期
2011中間期
伸率
土木
41,110
48,946
19.1%
 うち国内官庁土木
23,291
18,820
-19.2%
うち海外
13,450
27,116
101.6%
建築
18,600
14,929
-19.7%
開発
3,880
2,350
-39.4%
合計
63,590
66,227
4.1%
 
[ 2010年11月15日 ]
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