アイコン テクニカル電子/中間期 利益大幅カイゼン

同社は、主力事業である駐車場関連事業は、概ね堅調に推移し、電子機器部品事業のCRT・LCDモニタ及びソケット、コネクタの電子部品並びにデジタルカメラ、携帯電話、自動車部品用プレス部品の売上が、世界経済悪化の影響より脱し回復傾向にあることから、当第2四半期連結累計期間の連結業績の売上高は28億67百万円(前年同期比1.7%増)となった。生産の効率化や経費削減等、原価低減を積極的に推進した。

1、駐車場運営事業
時間貸駐車場の運営をしており、売上高は8億93百万円、営業利益は1億20百万円。

2、駐車場機器事業
バーゲート式全自動パーキングシステムとロック板式集中管理システムを中心に製造販売しており、売上高は6億74百万円、営業利益は82百万円。

3、電子機器部品事業
旧中央無線の事業分野である「電子機器部品事業」の電子機器については、CRT・LCDモニタの製造販売、電子精密部品において、ソケット、コネクタの製造販売、及びデジカメ・携帯電話・HDD用部品、自動車部品用各種プレス部品の製造販売をしており、売上高は11億64百万円、営業利益は2億04百万円としている。
同社は08/3期は83億円の売上高を計上しており、下げ止まりには至ったようだが、それから比較すると景気回復はまだまだのようである。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第2四半期
2,818
27
-25
-1
11年3月期第2四半期
2,867
226
208
162
前年同期比
101.7%
837.0%
 
 
11年3月期通期予想
5,800
260
160
110
10年3月期実績
5,761
227
122
124
前期/予想比
100.7%
114.5%
131.1%
88.7%

[ 2010年11月16日 ]
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