アイコン イオン九州/第3四半期 微減

当第3四半期累計期間における既存店売上高は、回復傾向にあるものの春先の低気温の影響を受け春物衣料や園芸関連商材の売上が伸び悩んだことなどにより、前年同期比98.2%となった。
売上総利益では、在庫削減や売価変更の削減に継続的に取り組むことで売上総利益率は26.8%となり、前年同期に比べ0.6 ポイント改善した。

経費面では、ローコスト経営の推進を継続的に行なっている。特に、店舗運営コストの見直しによる設備費の削減や効果的な販促媒体の変更などに取り組み、販売費及び一般管理費で前年同期に比べ29 億28 百万円の削減ができた。

ネットスーパーは、昨年よりジャスコ若松店(北九州市若松区)で実施している「らくらくスーパー」について、他の地域にも同サービスをご提供するため、10 月21 日より大野城サティ(福岡県大野城市)でも展開を開始し、大野城市のほか太宰府市・春日市・福岡市の一部のエリア等でも実施開始している。
同社は、ショッピングセンターなどの大型商業施設も運営しているが、店舗開発では、あくまでイオンの店舗進出計画に基づき、目を瞑る開発も見受けられる。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年2月期第3四半期
188,690
-3,910
-4,047
-2,336
11年2月期第3四半期
184,484
-1,187
-1,352
-1,142
前期3期比
97.8%
 
 
 
11年2月期通期予想
256,000
1,900
1,600
970
10年2月期実績
258,930
483
437
961
通期予想/前期比
98.9%
393.4%
366.1%
100.9%

[ 2010年12月28日 ]
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