同社は、会計ソフトウェア業界について、情報化投資の必要性の認識は依然として高まっているが、ＩＦＲＳの本格導入を見据え、見送り気分や慎重化姿勢が継続しているとしている。また、健康・生活関連事業については、依然として低迷する消費動向に加えて、競争は激化しており、厳しい状況が継続しているとしている。
企業情報開示用会計パッケージを主力にした会社であるが、上場企業が不況により減少、また既存の上場企業にあっても不況による経費節減意識は強く、同社を取り巻く環境は厳しいと言わざるをえない。