サガミチェーン/第三四半期 厳しい外食産業
外食産業は、勤労者の所定外労働時間の増加等を背景に収入は改善しているものの、外食支出に改善は見られず、依然、厳しい状況が続いている。また外食に対する低価格志向は定着しており、業界全体で価格競争の様相を呈しているとしている。
牛丼戦争に見るように、底なしの戦いとなっている。しかし、ラーメンの値段は700円くらいに定着しており、店によっては今でも客は多い。ラーメンブームになる前は350円~400円であったが、テレビが価格を吊り上げたとはいえ、そのまま価格が定着してしまった。
長浜では今でも美味しいラーメンを400円で食わせるところがある。
小泉から民主政権まで、年金や税金など高くなるばかりで勤労世帯の可処分所得は大きく減じている。それに加え、こん日では不景気風が吹いており、外食産業の厳しさは続く。
しかし、ディスカウントレストラン「ジョイフル」は、以外にも若い客でいっぱいであった。また、最近出店してきたスシローも、既存の他社店舗をぶっ潰すほど家族連れで盛況である。まずは、客が入らなければ手の打ちようがない。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
10年1月期第3四半期 | 16,720 | -422 | -395 | -1,530 |
11年1月期第3四半期 | 14,950 | -340 | -313 | -1,090 |
前年同期比 | 89.4% | |||
11年1月期通期予想 | 20,250 | 0 | 30 | -890 |
10年3月期実績 | 22,228 | -453 | -426 | -2,925 |
通期予想/前期比 | 91.1% |
[ 2010年12月 2日 ]
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