山陽百貨店/第3四半期 親会社がなければ
同社は姫路を走る山陽電鉄の子会社、姫路駅に所在するが、田舎でも都会でも関係なく、また立地にも関係なく百貨店の優位性は、消費不況の影響を受け厳しく崩れている。ファストファッションやディスカウンター・郊外の大型ショッピングセンターなどに押されている。同社は自己資本も限られており、抜本的な対策に乗り出すにはリスクも大きく、親会社も思案に暮れていることだろう。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
10年2月期第3四半期 | 15,038 | 58 | 21 | 21 |
11年2月期第3四半期 | 14,888 | 116 | 103 | 40 |
前期第3四半期比 | 99.0% | 200.0% | 490.5% | 190.5% |
11年2月期通期予想 | 20,133 | 164 | 125 | 43 |
10年2月期実績 | 20,781 | 219 | 175 | 136 |
通期予想/前期比 | 96.9% | 74.9% | 71.4% | 31.6% |
11年2月期第3四半期 | 総資産 | 純資産 | 自己資本 | 自己資本率 |
14,373 | 587 | 587 | 4.1% |
[ 2011年1月12日 ]
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