アイコン ダイエー/2月期第3四半期 頑張ってるダイエー

ダイエー 同社グループは「光り輝くダイエーの復活」に向けて、「お客様、地域社会の『ライフ
ソリューションパートナー』」を企業のありたい姿とし、“新たな提供価値である利便性ソリューションを通じて、お客様、地域社会とともに発展していく企業”を目指すべき方向として、当連結会計年度から平成24年度までの「ダイエーグループ中期経営計画-Brilliant Daiei 55-」(以下「BD55」)を策定している。
当連結会計年度につきましては、次連結会計年度以降の拡大再生産に向けた基盤確立の期間と位置付け、既存事業の損益分岐点の引き下げによる体質改善に取り組んでいる。

生活シーンに合わせ、「ビジネス」をキーワードに、30代から40代のビジネスマンの着心地の良さを追求した新しいブランド「WINDSEL(ウィンゼル)」を当社の衣料品専門店子会社であるロベルトと共同開発し、販売を開始した。また、社会催事や地域催事に合わせた商品展開をさらに強化すべく、当第3四半期につきましては、「クリスマスケーキ」「おせち料理」「年賀状印刷」の売場を早期に展開し、予約承りを開始した。あわせて、小売業の原点である気持ちの良い接客を徹底することで従業員の意識改革にも積極的に取り組んでいる。
販売促進企画につきましては、「木曜の市」や「日曜の市」等の恒例企画の充実を図るとともに、当社に入店している全国約2,500のテナントと連携した全館販売促進企画等の実施により、お客様にお求めやすい価格で商品をご提供する取り組みを推し進めている。さらに、開発商品を中心とした原価低減や高値入商品の売上構成比拡大、在庫管理の強化による商品回転率の向上等に努めることで、荒利益率の改善にも取り組んでまいる。
一方で、店舗の業態別に定義した作業基準とオペレーションの見直しによって、品切れやレジ混雑といった売場の不具合を改善しつつ、最適な経費構造で店舗運営できる体制の確立を推進しております。
既存店舗の活性化については、21店舗、食品ディスカウントストアを展開する当社子会社のビッグ・エーで4店舗の改装。新規出店につきましては、ビッグ・エーで2店舗実施。また、不採算店舗及び老朽化店舗の閉鎖については、当社で9店舗、子会社で56店舗実施したとしている。

店舗閉鎖に伴う特損が最終損益に大きく影響し続けている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年2月期第3四半期
731,001
-4,037
-6,914
-6,673
11年2月期第3四半期
683,565
-522
-3,955
-4,697
前期第3四半期比
93.5%
 
 
 
11年2月期通期予想
930,000
4,500
200
-5,500
10年2月期実績
976,815
-1,156
-4,714
-11,885
通期予想/前期比
 
 
 
 

[ 2011年1月 9日 ]
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