アイコン パワービルダーのタクトホーム/5月期第2四半期 急回復中

タクトホーム同社の第2四半期における経済は、政府による経済対策効果等もあり一部に景気回復の兆しが見られるものの、急激な円高の進行、デフレ経済の長期化等に加え個人所得や雇用環境の改善が進まないこと等を背景に、引き続き厳しい状況が続いた。
不動産業界においては、住宅ローン減税の拡充、住宅取得時における生前贈与の非課税限度枠の拡大、低金利政策及び住宅エコポイント等住宅取得に関する各種施策が追い風となった。
その結果、持家をはじめとする新設住宅着工戸数に持ち直しの動きが見られる等、不動産市場は回復基調にあることが窺える。

このような状況下、同社は、「より良いものを、より安く、より早く」の信念のもと、徹底した原価管理と品質向上に努め、良質な戸建分譲住宅を提供してきた。
その結果第2四半期の業績は、引き続き採算面を重視した営業戦略を推進した効果により利益率が大幅に改善した。また、戸建分譲事業における販売戸数は、950棟と前年同期比255棟の大幅増加となっている。

非連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年5月期第2四半期
21,900
1,850
1,828
1,037
11年5月期第2四半期
28,598
4,257
4,178
2,373
第2四半期前期比
130.6%
230.1%
228.6%
228.8%
11年5月期通期予想
60,000
7,157
7,000
3,981
10年5月期実績
46,784
5,380
5,338
3,135
通期予想/前期比
128.2%
133.0%
131.1%
127.0%
[ 2011年1月12日 ]
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