アイコン サンゲツ/第3四半期  建築業界の縮小の影響出さず 

同社はインテリア商社の最大手、壁紙首位、カーテン、塩ビ・繊維系床材でも上位を占める。いつのまにか企業ブランド化に成功しているが、江戸時代から続く企業である。

インテリア事業>
壁装材では、4月に中間価格帯の商品を収録した見本帳「リザーブ1000」を改訂。収録品は全てシックハウス規制の最上位認定品とし、収録点数の半数近くを新商品として発売した。
カーテンは、5月にロールスクリーンやブラインドなどを収録した見本帳「ウィンドウコレクション vol.6」、6月には、オーダーカーテンをより身近なものとしてお求めやすくした見本帳「Wish vol.2」を発行した。
床材では、5月発売のフロアシート「住宅用」、7月発売の「各種施設用」がいずれも好評を得て売上が伸長した。8月には、吸音性や防汚性などの優れた機能性と高い意匠性を兼ね備えたカーペットの見本帳「カーペット総合」と、汎用品をセレクトした「カーペット5000」を改訂発行した。
また、11月に人気キャラクターと、親しみやすいカジュアルパターンのアイテムを収録したカタログ「ファンタジーワールド」を発行した。同カタログでは、幅広い年齢層に人気があるディズニーキャラクター等をモチーフにしたカーテン、壁紙、ラグマット等をコーディネイトし、夢のある空間を施工例写真としてご提案するとともに、一般住宅のみでなく、公的施設にもお使いいただけるよう難燃機能を備えたアイテムも掲載した。
その結果、インテリア事業における売上高は711億50百万円(前年同期比2.5%増)、営業利益は48億43百万円(同10.5%増)となったとしている。ほか略。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第3四半期
80,078
4,257
4,568
2,347
11年3月期第3四半期
82,135
4,867
5,088
2,875
前第3四半期比
102.6%
114.3%
111.4%
122.5%
11年3月期通期予想
111,500
6,200
6,500
3,600
10年3月期実績
108,579
5,646
6,046
3,137
通期予想/前期比
102.7%
109.8%
107.5%
114.8%

 

連結/百万円
2006/3
2007/3
2008/3
2009/3
2010/3
売上高
114,258
122,733
119,176
117,927
108,579
経常利益
7,207
7,525
6,683
6,138
6,046
当期利益
3,724
3,183
1,696
3,836
3,137

 
[ 2011年2月 3日 ]
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