九州電力/第3四半期 単価減だが電力量増加
九州唯一の1兆円起業である九州電力は、燃料費の低下による価格調整により電気代の単価は安くなったものの、販売電力の数量は増加、そのため売上高は増加した。
なお、「資産除去債務に関する会計基準」を適用して特損を184億円計上したことにより、当期利益は前年同期より減じている。
同社の場合、電気料金は絶対赤字にならないように調整される、いろいろな近隣対策のため買い込んだどうでもよい資産もこうして特損で落とせる。申し分ない電力会社である。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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10年3月期第3四半期
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1,060,369
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98,705
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77,238
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48,951
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11年3月期第3四半期
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1,081,639
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97,015
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69,737
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29,504
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前第3四半期比
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102.0%
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98.3%
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90.3%
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60.3%
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11年3月期通期予想
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1,471,000
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96,000
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62,000
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24,000
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10年3月期実績
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1,444,941
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99,727
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67,610
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41,812
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通期予想/前期比
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101.8%
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96.3%
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91.7%
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57.4%
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[ 2011年2月 1日 ]
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