アイコン きんでん/第3四半期

同社は、当第3四半期の我が国経済は、政府の経済政策等により一部の企業収益に改善傾向が見られたものの、株式市場の低迷や円高基調が継続するなど、景気は総じて足踏み状態で推移した。
建設業界においては、民間建設投資は設備過剰感が依然として残り、公共工事も低調な状態で推移するなど、全般的に消極的な動きとなった。
こうした景況下、同社グループは一定量の受注確保と利益重視の徹底を最重要課題に位置づけ、積極果敢な営業活動とともに原価の低減、採算性の向上に努めたが、当第3四半期連結累計期間の売上高は、電力その他工事等の減少により3,140億78百万円(前年同期比▲4.0%減)となった。

利益面については、営業利益は140億23百万円(前年同期比▲4.7%減)、経常利益は153億45百万円(前年同期比▲2.4%減)となった。四半期純利益は特別利益の増加により91億05百万円(前年同期比13.7%増)となったとしている。
関西電力からの受注ウェイトは約2割。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第3四半期
327,046
14,711
15,728
8,008
11年3月期第3四半期
314,078
14,023
15,345
9,105
前第3四半期比
96.0%
95.3%
97.6%
113.7%
11年3月期通期予想
480,000
20,500
22,000
12,000
10年3月期実績
496,751
26,341
27,699
13,055
通期予想/前期比
96.6%
77.8%
79.4%
91.9%
[ 2011年2月 1日 ]
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