アイコン セガサミーホールディングス/第3四半期  特需効果

同社は、遊技機業界について、パチンコ遊技機の入替はやや低調に推移しているものの、パチスロ遊技機においては、市場から高い評価を受ける遊技機が複数登場し、パチンコホールでの稼動回復や、一部大手パチンコホールにおけるパチスロ設置台数の増加がみられるなど、市場が回復傾向にある。
アミューズメント業界については、依然厳しい環境が続いており、市場活性化につながる斬新なゲーム機の開発や供給が期待されている一方、施設運営者の投資効率向上と機器メーカーの安定収益確保を実現するビジネスモデルへの転換等が進んできている。

家庭用ゲームソフト業界においては、個人消費の低迷等によって、主に欧米市場での需要が低調に推移した一方で、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)やスマートフォン向けなどの新たなコンテンツ市場における需要が拡大しており、このような市場環境の変化への対応が求められているとしている。
同社の説明では触れられていないが、昨年9月パチンコ・パチスロ業界は、機種入れ替え乱打戦の自粛が申し合わされており、駆け込み需要がかなりあったはずである。その影響は来期出てくるものと思われる。ただ人気種を多く持てば、多くの販売ができその影響も少ないものと思われるが・・・。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第3四半期
285,336
28,863
27,636
16,945
11年3月期第3四半期
310,103
62,970
62,334
36,821
前第3四半期比
108.7%
218.2%
225.6%
217.3%
11年3月期通期予想
410,000
65,000
64,000
37,500
10年3月期実績
384,679
36,712
35,925
20,269
09年3月期実績
65,363
1,226
866
181
08年3月期実績
79,278
1,295
887
1,264
通期予想/前期比
106.6%
177.1%
178.1%
185.0%

 
[ 2011年2月 7日 ]
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