アイコン 大林道路/第3四半期 材料高で儲からず

同社は、道路建設業界につき、建設投資が縮小傾向のため熾烈な受注競争が続いており、また、アスファルト合材の原材料であるストレートアスファルトの価格が上昇傾向にあるなど大変厳しい状況にある。そのため同社は、工事受注量及び製品販売量の確保に努めたが、受注高は567億93百万円(前年同四半期比▲8.4%減)、売上高は613億1百万円(前年同四半期比17.7%増)となった。
利益については、低利益工事の増加と、原材料価格の上昇による売上利益の減少により、売上総利益は33億44百万円(前年同四半期比▲34.1%減)、経常損失は▲2億84百万円(前年同四半期は経常利益14億55百万円)となったとしている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第3四半期
52,072
1,536
1,455
720
11年3月期第3四半期
61,301
-244
-284
-242
前第3四半期比
117.7%
 
 
 
11年3月期通期予想
88,300
850
820
340
10年3月期実績
91,627
3,159
3,102
1,672
通期予想/前期比
96.4%
26.9%
26.4%
20.3%

[ 2011年2月 8日 ]
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