電子・半導体業界については、世界的な半導体需要を背景に、半導体装置メーカーの受注が好調に推移した。
同社は、半導体バリ取り洗浄装置、半導体検査装置、また半導体製造装置に使用される各種ロータリージョイントの販売が増加し、売上高は26億17百万円、営業利益は４億２百万円となった。
ゴム・タイヤ業界については、国内タイヤ工場での省エネ対策案件と、海外向けの設備投資案件が寄与し、同業界向け全体としての売上高は20億96百万円、営業利益は２億53百万円となった。
環境業界については、公共下水処理施設向けの配管継手の販売が増加した一方で、溶融炉開口機やその他機器部品の販売が減少したために、同業界向け全体としての売上高は８億20百万円、営業利益は１億28百万円となったとしている。