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ヤマエ久野(福岡市博多区)／第3四半期 利益伸長
同社は、当企業グループは、連結子会社13 社と持分法適用関連会社１社を含め、物流を伴う現物問屋として、情報・物流・リテールサポート・品揃えなどの各機能を充実させた提案を行い、関連各部門の連携強化による総合力を活かした売上の拡大に努めている。
また、前連結会計年度９月に連結子会社となった㈱中九食品の売上高が、当第３四半期連結累計期間の売上高に貢献するとともに、新規取引先の獲得や既存取引先でのシェアーアップに一段と努力した結果、売上高は2,114億51百万円(前年同四半期比4.0％増)となった。
一方、利益面は、販売益の確保ならびにローコストオペレーションの追求による経費の節減に努力した結果、営業利益は27億84百万円(前年同四半期比18.0％増)、経常利益は29億20百万円(前年同四半期比17.8%増)、四半期純利益は17億67百万円(前年同四半期比61.6％増)となったとしている。
同社の事業は、食品関連事業、住宅関連事業(プレカット材製造)、賃貸事業、運輸燃料事業などであるが、九州のスーパーストアにおける食品卸の第一人者である。
厳しいスーパーストアの市況環境の中で、よくぞ利益を上伸させているものである。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
10年3月期第3四半期 | 203,388 | 2,360 | 2,478 | 1,094 |
11年3月期第3四半期 | 211,451 | 2,784 | 2,920 | 1,767 |
前第3四半期比 | 104.0% | 118.0% | 117.8% | 161.5% |
11年3月期通期予想 | 270,000 | 3,300 | 3,300 | 2,000 |
10年3月期実績 | 263,710 | 2,936 | 2,904 | 1,341 |
09年3月期実績 | 264,424 | 2,398 | 2,502 | 1,035 |
通期予想／前期比 | 102.4% | 112.4% | 113.6% | 149.1% |
[ 2011年2月10日 ]
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