アイコン 「クリア」シリーズのセントラル総合開発/第3四半期 

同社は、不動産業界について、在庫や価格の調整が進んだことを基盤として、過去最大の住宅ローン減税、生前贈与の非課税枠の拡大などの税制措置、住宅エコポイント制度の導入等各種政策の実施、住宅金融支援機構のフラット35Sの金利引下げの適用期間延長等の追い風もあり、首都圏を中心に、新規発売戸数及び契約率の改善が見られる等、市況の回復傾向が窺える。しかしながら失業率をはじめ、いまだに雇用・所得環境の厳しさが残るなか、住宅投資への本格的回復が明確化するには時間を要するものと思われる。 

このような事業環境下、平成20年11月に策定した「リエンジニアリングプラン2010」の仕上げの年度として、目標達成に向け、自社販売体制、経費削減、完成在庫の縮小及び財務体質の改善等を継続して行ってきたとしている。

同社は総資産も減少してきており、今後の開発資金は金融スポンサー次第と思われる。 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第3四半期
27,432
406
-456
-374
11年3月期第3四半期
22,724
1,117
814
143
前第3四半期比
82.8%
275.1%
 
 
11年3月期通期予想
32,500
1,500
1,000
400
10年3月期実績
41,779
1,334
224
308
09年3月期実績
51,269
-5,717
-7,127
-7,358
通期予想/前期比
77.8%
112.4%
446.4%
129.9%
11年3月期第3四半期
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
 
29,202
2,061
2,061
7.1%

 
[ 2011年2月16日 ]
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