アイコン 淺沼組/第3四半期 売上高18%ダウン予想

同社は建設業界について、引き続き、公共投資が総じて低調に推移し、民間投資に関しましても、住宅着工及び非住居用建築物着工ともに、足元では持ち直しの動きが見られたものの、依然として低水準であり、建設業界全体としては、引き続き厳しい状況で推移している。
このような状況のもと、当第3四半期連結累計期間の受注高は、874億85百万円で前年同期比▲4.2%の減少となった。部門別では建築工事が750億18百万円(前年同期比1.5%減)、土木工事が124億66百万円(前年同期比17.8%減)で、その割合は建築85.7%、土木14.3%。

売上高については、833億08百万円で前年同期比▲21.5%の減少。部門別では建築工事が680億24百万円(前年同期比▲24.6%減)、土木工事が138億62百万円(前年同期比▲7.5%減)、その他事業が14億21百万円(前年同期比57.2%増)であったとしている。

 受注の落ち込み率は、売上高の落ち込み率より少なく来期以降に反映されるものと思われる。有形固定資産が129億円計上されているのは気になるが、販売用不動産など持たず開発など行っておらず、自己資本率は低いものの問題はなかろう。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第3四半期
106,144
-238
-618
-843
11年3月期第3四半期
83,308
-371
-727
-1,285
前第3四半期比
78.5%
 
 
 
11年3月期通期予想
127,000
1,050
500
550
10年3月期実績
154,888
1,550
1,009
484
通期予想/前期比
82.0%
67.7%
49.6%
113.6%
11年3月期第3四半期
総資産
自己資本
自己資本率
有利子負債
 
122,117
18,143
14.9%
37,905

 
[ 2011年2月 7日 ]
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