東急建設/ムチャクチャなカントリーリスク フィリピン
同社は、フィリピン共和国においてBF CORPORATION から提起されていました訴訟について、平成23年1月20日付にて同国パシグ地方裁判所より判決の言い渡しがあり、同社が敗訴となり控訴することを決定した。
1.訴訟の提起から判決に至るまでの経緯
本件訴訟は、当社を構成員に含む共同企業体がフィリピン共和国において施工したニノイアキノ空港第2ターミナルビル新築工事(平成12 年度に竣工済)について、当初構成員として参画予定であったBFCORPORATION(原告)が、工事の割り当て及び共同企業体の分担施工請負金額が同社の主張と折り合わないことを理由に共同企業体から脱退し、その後、共同企業体脱退による同社の逸失利益等の支払を求め、工事開始後(平成9年1月10 日)に当社に対し訴訟提起したもの。
同社は原告との間で合意した契約が存在せず、契約不履行による損害賠償を果たす義務はないことを事由に係争中であった。
2.訴訟を提起した者の概要
(1)商 号:BF CORPORATION
(2)本店所在地:略
(3)代 表 者:略
3.判決の概要
被告(東急建設)の債務不履行を認め、被告は、原告に対して補償的損害賠償額として131,802,547 フィリピンペソ及びそれに附帯する法定利息、並びに懲罰的賠償額として1,000,000 フィリピンペソを支払うとともに、賠償総額の10%相当額を弁護士費用として支払うものとする内容(総額で約5億53百万円相当)である。
4.今後の対応について
同社は、上記判決内容を検討の結果、これを不服として同国の控訴裁判所へ控訴することにした。
自国民に対する判官びいきはどこの国にもある。それが事実ならばひどい。
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