アイコン 昭和鉄工(福岡市東区)/第3四半期  ジリ貧状態

同社は、ボイラー、バーナーなど空調関連とサーモデバイス事業が主業。
1、同社の機器装置事業は、熱源機器製品は「業務用エコキュート」の受注・売上が拡販努力により順調に増加したが、空調機器製品は「ファンコイルユニット」及び「エアハンドリングユニット」の売上が、採算重視政策により多少減少した。また、環境機器製品のうち「ステンレス箔ヒーター」の売上が、順調に推移した結果、当事業の売上高は53億99百万円となった。

2、素形材加工事業は、鋳造品は一般産業機械関連の需要低調による影響を受けたが、景観製品は、橋梁用防護柵等の需要が順調に推移した。
その結果、当事業の売上高は15億66百万円となった。
3、サーモデバイス事業は、主に先方都合により納期延期されていた台湾の液晶パネルメー
カー向け熱処理炉の前期末受注残分が、出荷・売上計上されたことにより、当事業の売上高は18億17百万円となったとしている。
 山本社長も結果と歴史を残す必要があろう。
 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第3四半期
7,659
-551
-540
-1,502
11年3月期第3四半期
8,783
86
89
27
前第3四半期比
114.7%
 
 
 
11年3月期通期予想
12,000
100
80
20
10年3月期実績
11,116
-512
-526
-1,636
通期予想/前期比
108.0%
 
 
 

 
[ 2011年2月11日 ]
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