アイコン 菅さまの福島原発への勉強行脚により、空焚き状態を東電放置

原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長は3月28日の参院予算委員会で、東日本大震災の発生翌日の12日、菅直人首相が福島第一原子力発電所を視察したことについて「総理が『原子力について少し勉強したい』ということで、私が(視察に)同行した」と語ったとされる。(朝日新聞28日掲載)
NHKが入手したデータでは、地震が起きた11日深夜には、福島原発1号基の炉心は空焚き状態になっていたことが判明している。

班目委員長か取り巻きが、「首相が来るから何もするな」と号令がかかり、東電側は給水作業の試みをすべて凍結させられ、12日午後の水素爆発を引き起こしたとされる。
原子力には詳しんだと豪語する菅であるが、緊急訪問によりすべての対策が後手後手になっていったことが伺われる。
国はいつも逃げることばかりしか考えていない。東電は、ここまできたら、12日朝の菅首相緊急訪問につき、国や原子力安全委員会からどういうお達しが言い渡されたのか、ちゃんと説明すべきである。
 

[ 2011年4月 8日 ]
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