アイコン 枝野・鹿野の無策で、福島支援のため牛肉販売した店がセシウム牛販売

セシウム牛に見られる食物のこうした食物連鎖問題は、国が、後出しジャンケンで、国民の注意がなくなり加減の時に、膨大な放射能が飛散したことを認め、更に、爆発当時国民をパニックに陥らせたくなかったとして隠蔽、後出した爆発当初(12日~16)の放射能飛散シュミレーションにより、植物や天日干しの藁が放射能で汚染され、牛に食べさせたという問題が、後手後手になり発生している。
 福耳どころか地獄耳の枝野が官房長官として、当初からすべてを明らかにし、派生する問題は、何があるのか、その対策を練るべきであったものを、原発事故の内容隠蔽に奔走し、考えも及ばない状況を自ら作り出した。報道官に成り下がり「ただちに・・・」を乱発した。その結果、今回のセシウム牛問題が発生している。担当する農水省の鹿野や農水官僚たちは、汚染食物問題に追われ、そもそも不知で気付きもしない失態を犯している。

原発事故の対応シュミレーションは、山ほど作成されているなか、一番肝心な爆発後の対策シュミレーションが、安全神話から、作成されていなかったことに起因している。
当然、国民・産業全般に関わる問題であり、あらゆることを想定した、爆発後の対応シュミレーションが作成されていなかったことにある。自民党・民衆政権に危機管理意識が全く備わっていなかったことを露呈している。 

世界における競争から効率第一を考える産業界のサプライヤーチェーン問題も、セシウム牛も安全神話に安穏として胡坐をかいてきた自民党政権及び省庁の官僚たち、それに続く、民主党素人政権の顛末となってしまった。 
今回の途方もなく広がる問題は、国が原発推進のみで、原発問題に対して完全に無策であった証である。

国民は時の政権の利権のおもちゃではない。

残念ながら、山口県の食肉屋さんは、福島支援のため、日頃取り扱わない福島県産の牛を取り扱い、店舗名も公表され、大きな被害を受けている。

セシウム牛は、沖縄を除く全県で販売され、既に1,700頭あまりが出荷され、セシウム藁を食べた牛は2,700頭を超し、まだ増え続けている。

国は、セシウム牛を食べた人たちに対して、「ただちに影響ない」とまた連呼し、風評被害とでも言い出すのだろうか。いい加減、頭がおかしくなる政権である。退場あるのみ。
 

[ 2011年7月25日 ]
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