アイコン 聖トマス大学/学長前歴詐証で2年間新学部設置認めず/文科省

聖トマス大学兵庫県尼崎市にある元々カトリック系の神学校である「聖トマス大学」を経営する学校法人「英知学院」が、新しい学部の設置を申請した書類に、学長や教員の虚偽の経歴を記載したとして文部科学省が、この学校法人に対し2年間、新しい学部の設置を認めない決定をした。

 

 

この大学は学生が集まらないため、去年から学生募集を停止、唯一ある人間文化共生学部に3、4年と大学院生がいるが、来年度から健康科学部など新しい学部を2つ設置することを文科省に申請、認可が得られれば学生の募集を再開する予定であった。

本年5月に提出した申請書で、大学の学長は前職を別の大学の「副学長」としていたが、実際は「部長」だったことが判明。さらに准教授になる予定だった外国人の教員が大学として実態のない外国の機関から金銭で購入した学位を学歴として記載するなど合わせて6人の外国人教員が事実と異なる学歴などを記載していたという。

少子化により、こうした大学は募集すら停止に追い込まれている。しかし、元々カトリック系の神学校の英知大学、神様=上様に嘘付くとは天罰が降りよう。
同社のHPでは学長はスティーブンM.ライアンとなっている。日本の文科省も外人に強くなったものである。見直した。
同社の経営状態は、H22年3月期の決算では、資産4,920百万円に対して、負債1,156百万円+基本金6,877百万円+翌年度繰越支出超過額▲3,113百万円となっている。

[ 2011年8月30日 ]
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