アイコン 放射能汚染野菜 菅違い政権は、何故管理を徹底せぬ 

国が出荷停止を要請するなどしていた千葉県香取市産のホウレンソウが、同県匝瑳市の八日市場青果地方卸売市場に出荷された問題で、市場関係者は27日「出荷停止の対象地域から受け入れないようにしていたが、紛れ込んだ可能性がある。最終的には農家の良心に任せざるを得ない」としている。
出荷した10軒の農家の大半が「出荷停止を知っていた」と県に説明したことについて、市場関係者は「農家とすれば、せっかく育てたホウレンソウをなんとか売りたかったのだろう」としている。
同市場では、当野菜が仲買人や卸業者さんに売却されたのかどうか、また、スーパー等に販売されたのかについて問い合わせたが、社長しか答えられないとして、留守として一切回答しない。緘口令が敷かれているのだろう。一般消費者に販売された可能性が高い。

風評被害が、どうのこうの言う前に、国は規定値以上に放射能に汚染された野菜について、出荷停止要請ではなく、出荷禁止措置を何故取らないのだろうか。不思議でならない。逃げてばかりの菅と枝野である。
特に千葉県は、福島原発から離れ、日々の放射線量も少ないことから、危機感が足りないのであろう。
千葉県産の野菜に、こうした規定値以上の放射線量が検出されているのは、紛れもなく、福島原発事故で公表されていない3月12日~15日までの水素爆発により空中に放散された放射能が、当時北風で茨城や千葉県に降り注いだためである。国は隠さず、こうした事実をはっきり数値を示して生産者に周知しなければ、風評被害以前に、購買拒否行動に至ってしまおう。
都合の悪いことは常に隠蔽する体質のお上である。消費者は、低濃度放射能野菜であっても自らが自らを守るしかない。

 

[ 2011年4月27日 ]
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