アイコン 下関市の平岡泰彦市会議員 選挙カーで虚偽申請 62万円回収へ

下関市議会の平岡泰彦議員が、4年前と今年の2回の選挙で選挙カーの経費に対する公費助成を実際より60万円も多く下関市選挙管理委員会に申請して、支払っていたことが判明した。同議員は3期目、自民党下関市の幹事長を務めている。

本人は「制度をよく理解していなかった自分のミスであり、市民に申し訳ない」と話しているというが、法の執行者であるはずの議員がこれでは・・・失格。
同議員は、実際には「自家用車を選挙カー」として使っていたのに、選挙管理委員会に対して、「市内のタクシー会社から車を借りた」という虚偽の内容で経費の助成を申請していた。選挙カーの運転手は、タクシー会社に委託していたが、申請した金額は2つの選挙であわせて90万3000円、適正に申請した場合より62万円余りも多かった。
 タクシー会社へは、2回の選挙とも同じ会社で、申請した通りの金額が、下関市から会社側に支払われていた。

議員であっても、こうした金は、国民の税金から支払われているという認識が100%欠落して、天から降ってきた金と錯覚している。こうした議員が福津市にもおり、まだ居座り、議員報酬を貰っている。
下関の当該議員については、①タクシー会社から資金をバックさせていなかったか。②タクシー会社から見合うような政治献金を受けていなかったかも調べる必要があろう。
 

[ 2011年8月 2日 ]
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