アイコン ジェイエムテクノロジー(上場、福岡市)/2月期第2四半期

半導体製造装置関連のジェイエムテクノロジーは、第2四半期について、顧客の情報化投資の縮小、延期等、設備投資を抑制する動きが続いており、受注環境は依然として厳しい状況にある。半導体業界においては、パソコンやデジタル家電の需要回復を背景に、半導体メーカーの生産に回復の兆しが見られるものの、設備投資が本格的に回復するまでには至っていない。

1、IT事業については、ITインフラの構築・設計支援、業務系を中心としたWeb系システムの開発等の分野を中心に、既存の顧客との取引拡大に注力した結果、売上高は9億21百万円、営業利益は44百万円となった。
2、半導体事業については、引き続きアプライドマテリアルズジャパンからの受注の確保を図るとともに、国内半導体メーカーからの直受け業務の拡大や部品販売等の強化に注力した結果、売上高は6億92百万円、営業利益は95百万円となったとしている。

 世界のIT機器産業の市場は、欧米の景気後退で不振に陥っており、ギリシャ問題が解決するまで予断できない状態が続くだろう。
 

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年2月期第2四半期
1,588
26
34
17
12年2月期第2四半期
1,614
41
41
18
前年同期比
101.6%
157.7%
120.6%
105.9%
12年2月期通期予想
3,200
76
75
31
11年2月期実績
3,076
62
69
27
通期予想/前期比
104.0%
122.6%
108.7%
114.8%

 
[ 2011年10月 7日 ]
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