西部ガスさん何とかしなさいよ グリーンランド差別問題
熊本県荒尾市の遊園地「グリーンランド」が今秋から、知的障害のある来園者は一律に、施設内にある約6割の遊具の利用をできないよう制限している。園側は「未然に事故を防ぐためにやむを得ない」と説明しているという。
(現在、グリーンランドリゾート(上場企業)は、知的障害者や身障者に対して厳しいチェックシートを用意して、利用をこれまでより大幅に制限している。)
しかし、こうしたことから以前利用できた遊具に乗れなくなった来園者は「楽しみにしていたのに」と不満の声が上っているという。
知的障害者や身障者は、人によって適用程度は異なり、それぞれで対応すべきである。
西日本新聞によると、福岡市早良区の軽い知的障害のある20代の男女がグリーンランドをデートで訪れ、窓口で療育手帳を提示して障害者は、割引になるフリーパスを購入しようとすると「ほとんど乗れませんが、いいですか」と説明を受けたという。
2人は仕事や公共交通機関の利用など日々の生活は1人で送れる。女性は母親に電話連絡し、母親が電話で園に抗議したという。
事なかれ主義の企業側の論理ばかりで、お客のことを考えず、過剰な安全第一主義により差別を生じている。
実質親会社の西部ガスは、都市ガスという公共材を取り扱っているが、子会社にこんな差別をさせていいのかと問いたい。
このままでは誰もグリーンランドは差別遊園地として行かなくなるよ。
また、グリーンランドリゾートは上場企業、特に乗車制限強化による差別は絶対許されないよ。

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