アイコン 「ニンテンドー3DS」過去最高の37万台販売/今月第1週

モンスタハンター3G ゲーム情報誌を発行するエンターブレインは13日、任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」の国内累計販売台数が300万台を超えたと発表。
2月の発売から42週目で、任天堂の「ニンテンドーDS」と同じペースでの大台。
 また、今月11日までの一週間の販売台数は37万8114台で、過去最高の売り上げとなった。
カプコンの人気ゲームソフト最新作「モンスターハンター3(トライ)G」が10日に発売され、ハードをけん引している。

ゲームハードの世界がスマホ等携帯電話や電子書籍に移行するトレンドに間違いないが、これまでのニンテンドー3DSの販売不振はキラーソフトの投入の遅れによるヘビーユーザーの欲求不満と、モバゲー・グリーなどTV-CMに洗脳されたライトユーザーの減少にあったと思われる。
しかし、年末・年始商戦に向け、ニンテンドー側は、3DS対応の人気ゲームソフトを次々に販売、巻き返しの動きが急ピッチに進み奏功、いまだライバル対策を止めていないともいわれ年末にはソニーの新型機「VITA」の発売にあわせキラーソフトの発表があるのではと予想されている。

同社にとって残るは、欧米の売れ行きであるが、景気悪化が激しいEUは各国の国債が米ハゲタカに弄ばれ、その間EU全体に対して膨大な経済損失を生じさせている。牽引役の独・仏もカケヒキばかりで、有効な手立てを打ち出さないまま、野火の勢いが増している。EU解体は考えられず、納まるところに納まろうが、ユーロ安の恩恵を受けているドイツを除く欧州景気は疲弊するばかり、しいては世界経済もいよいよ雲行きがおかしくなってきている。
ちなみにイギリスでは3DS本体が売り切れ続出というニュースがあるので好調ではないかと思われる。
英国: 3DS本体が売り切れ状態に、ソフトは「マリオ」2作品がトップ10入り

北米でのブラックフライデーを含む年末商戦は、Wiiと3DSともに80万台近く販売。もともと北米は新ハードへの移行が遅いので来年が勝負か。
一方、ライバルであるマイクロソフトのXBOX360は11月の北米市場で170万台売り上げ、CSハードとしてはトップに立ち絶好調。
 

[ 2011年12月14日 ]
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