鹿島の社宅で悲しい出来事
出来事とは、15日朝、鹿島建設の江東区にある社宅で発生、鹿島の社員である男性が1歳になる我が子を10階(25m)にある自宅の窓から落とした事件が発生した。
幸い、1歳児の長男は密集したツツジの植栽の上に落ち、ケガもなかったという。
ところでこの社員は最近、仕事の不安からノイローゼ状態に陥っており、日頃から双方の親御さんが心配して交代して、訪れていたそうである。事件当時奥さんは長女を幼稚園に送って外出中だったそうだ。事件当時は男性と長男の二人だけだったという。
男性自ら、警察に「子供を殺したと電話してきた」そうである。
男性は、殺人未遂容疑で逮捕されており、今後会社では、懲戒免職か辞職に至り、家族は社宅を出る必要に迫られる。男性も家族も何か可哀想でならない。
鹿島の上司や周囲・鹿島自体も、もっとこうした社員にたいして目配りをし、精神的なケアも必要であったのではなかろうか。
会社は人が作るもの、ハゲタカがやってきて、すっかり昔の日本はなくなった。
[ 2011年12月16日 ]

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