アイコン 北欧に漂う謎のパトリオット69基 ドイツを打ち落とすか

パトリオットフィンランドの港に停泊中の中国・上海行きの船舶から地対空のパトリオット・ミサイル69基が見つかった問題(港湾荷役労働者が同船にミサイルが積み込まれていることを当局に通報して発覚、積荷に記載されていないミサイルや爆薬)で、ドイツ国防省は22日、ミサイルが経由地・韓国への合法的な輸送品だったことを明らかにした。AP通信が伝えている。

 船はドイツを出発し、15日にフィンランド南東部コトカの港に停泊していた。一方、ほかに見つかった約150トンの爆薬については、中国宛てだったとフィンランド当局はみている。

韓国側は、まだ購入品であったことを表明していない。また69基全基が韓国への輸出であったのか、韓国への輸送はその一部の数量で、殆どは中国へ降ろすものであった可能性も否定できない。
さらに爆薬は超高性能爆薬であろうことから、中国への輸出はNATO諸国から、いとも簡単に中国へ輸出されていることになる。

 韓国がアメリカから極秘で購入しても中国側にわからないはずであり、何か問題だらけのパトリオット・ミサイルのドイツからの迂回輸送である。
 
ドイツは、欧州で一番中国へ輸出しており、自動車も昔からVWサンタナが現地生産され、今ではベンツが金持ちの定番車両となっている。産業機械や化学品でも然りである。
 
どっかの将軍様が亡くなったが、同船は15日にコトコ港に入港しており、南北間の緊張に対する緊急輸送にも当てはまらない。

そうしたことから、ドイツは、中国へ同ミサイルを輸出していたものと推量される。

どうして、今回のニュースが、アメリカ・韓国で大きなニュースにならないのか不思議でもある。

今回のドイツ国防省の表明をアメリカ軍や韓国軍が早期に追認しない限り、ドイツ国防省の大臣らはパトリオット・ミサイルで打ち落とされるかもしれない。推定超高性能爆薬問題もある。
当ミサイル1基の価格は1億5千万円~2億円、当ミサイルは追尾システム全体で構成され、飛行物体すべて(戦闘機・ミサイルなど)の迎撃ミサイル、ミサイルだけでは意味を成さない。追尾システムも中国へ既に他の電子部品とともに輸出されているのだろう。それともハックしているのかも。
 

[ 2011年12月24日 ]
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