アイコン 都心型狭小敷地用の規格住宅が大流行  大和ハウス「xevo 03」

 大和ハウス「xevo 03」一戸建ての規格された注文住宅は、これまで50坪前後以上の敷地に建てられることが、前提となっていた。しかし、最近は都心にある極狭敷地用の3階建て規格住宅の提案が、各ハウジングメーカーから多く提案されるようになった。

 大和ハウスでは2月3日、戸建住宅の新商品「xevo 03(ジーヴォ・ゼロサン)」(軽量鉄骨造)を発売し、商品ラインアップを拡大する。
  「xevo」シリーズの特徴は、オリジナル外壁システム「外張り断熱通気外壁」を採用するなど、耐久性と省エネルギー性を高めることで、「長期優良住宅」 認定制度に標準仕様で適合する高性能な住宅であるが、都市部の狭小地での建替え層をターゲットに据え、軽量鉄骨造のメリットを活かした都市型3階建住宅 「xevo 03」を発売する。

 ●ポイント
  1.新システムによる耐震性の強化・設計自由度の拡大
  2.【広さ】一般的な重量鉄骨造と比べて各階プラス1帖分の有効面積を実現
(軽量鉄骨+80ミリ柱併用により、室内有効面積を拡大)
  3.【心地良さ】自然を「賢く」活用し、自然とうまく付き合う「快適な」都市型エコ住宅

■開発背景
 2010年度の3階建戸建住宅の建築確認交付件数(都道府県別)のうち、東京都・大阪府・埼玉県の3都府県の割合は、全体の53.8%を占めている。
そのうち、東京都では全体の27.2%を占めており、敷地面積100m2未満の狭小地で建設されている住宅は77.7%となっている。
また、当社が2011年7月に発足させた「トシナカデザイン研究所」の調査によると、都市部での生活者が戸建住宅に求めるものとして、部屋の広さや間取り(1位:79.3%)や耐震性(2位:74.3%)を重視している。
そこで大和ハウスは、首都圏を中心とする都市部の狭小地において戸建住宅を考える客をターゲットに据え、「敷地・空間の有効活用」と「安心・安全」に重点を置いた商品を開発した。

「xevo 03」シリーズの本体価格は、坪当たり67.2万円より(太陽光発電3.3kW含む)となっている。
 

[ 2012年1月25日 ]
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