アイコン 脳手術用ロボット開発/欧州開発チーム

ロボットは、欧州連合(EU)が資金提供するロボキャスト<ROBOCAST>プロジェクトのもと、英国、ドイツ、イタリア、イスラエルの研究者が共同開発。
低侵襲手術で、外科医に誘導されると、人間の手が出来る4種類をはるかに超える13種類の動作が可能となる。外科医は触覚などのフィードバックにより組織の状態を知ることができ、手術中に加えられる力も感じることができる。

これまでにダミー人形を使った実験が行われ、ロボットは頭蓋骨に開けた小さな穴から脳組織の操作や血液の吸引を行うことが出来た。

将来的には、脳腫瘍、てんかん、パーキンソン病、トゥレット症候群の治療で活躍できる可能性があるという。

欧州委の報告書は、「ロボットは外科医の手の震えを10分の1に抑えることができる。脳の繊細で重要な部分を守る上で極めて有用だ」と述べている。

 

[ 2011年11月30日 ]
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