アイコン 糸島市の職員 下水道工事入札の最低制限価格を漏らす

3年前の旧前原市の下水道工事をめぐる官製談合事件で、問題の工事の落札額は最低制限価格をおよそ1万円上回り、落札率が99点97%と極めて高かったことがわかった。
警察は逮捕した糸島市職員が、最低制限価格に近い数字を業者にもらしていたとみて、市役所を捜索するなどして裏付け捜査を進めている。

捜索を受けたのは糸島市役所など10ヶ所余りで、このうち市役所には25日午前10時半すぎに捜査員が入り下水道課などで契約に関する書類などを押収した。

この事件は、糸島市建設課の主幹が、3年前、旧前原市発注の下水道工事の最低制限価格に関する情報を建設業者にもらして落札させたとして 官製談合防止法違反の疑いで逮捕されたもの。
警察などによると問題の工事の最低制限価格は3,847万7,000円でしたが、半田主幹とともに逮捕された建設業者はこれを1万3,000円上回る3,849万円で落札していて、落札率は99点97%と、極めて高かったという。
警察は半田主幹が最低制 限価格に近い数字を業者にもらしていたとみて経緯などを調べている。
 

[ 2012年1月26日 ]
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