アイコン メラミン化粧板のアイカ工業/3月期第3四半期 価格は高いが強し

同社の製品は価格が高いことで知られているが、品質も高く設計会社が好きなメーカーであり、施設建物や店舗内装の図面に当然のように落として込んでいる。そのためか、ここ4期大きな落ち込みはなく、今期は増収増益の予想である。
同社製品は、玄関ドアなどの木目等の表面材に用いられるメラミン化粧合板やキッチンカウンター・洗面等のポストフォーム、接着剤に強さを有し、プリント配線基板も有力な商材となっている。デザインや品質面では一番安定しているが、もうちょっと安くならないものだろうか。
バブル崩壊後、同社の福岡支店長は自ら積極的に営業で動き回り好業績を残して本店へ栄転されたが、まだ元気だろうか。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期第3四半期
64,767
6,494
6,657
3,860
12年3月期第3四半期
68,561
7,508
7,665
7,360
前年同期比
105.9%
115.6%
115.1%
190.7%
12年3月期予想
95,000
10,400
10,600
5,900
11年3月期実績
89,216
9,286
9,447
5,417
10年3月期実績
80,984
7,436
7,644
4,452
09年3月期実績
87,609
7,006
7,024
3,585
今期予想/前期実績比
106.5%
112.0%
112.2%
108.9%
 
[ 2012年2月 1日 ]
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