アイコン 谷川一族の諌干不正取得疑惑、フライデーの追求に逆ギレ!②

フライデー3月26日(月)諫早湾干拓事業における入植者選定に関する調査特別委員会(第14回)が開かれている。「㈱T.G.F」の自称・農業従事者を騙 る谷川喜一、谷川富貴、田丸加代子、小柳険一の谷川弥一族は3月15日(金)県議会から検察庁に告発されている。虚偽の申請、虚偽の報告、農地法違反、偽 証罪、「㈱T.G.F」は疑惑の総合商社である。

以下は4月6日号のフライデーをそのまま引用する。『農業生産法人、かつ認定農業者を対象に入植希望者を募った諌早湾の小江干拓地の94haのうち、「㈱ T.G.F」は約3分の1を所有する。同社の母体は喜一氏の親族企業である建設会社なのだが、「㈱T.G.F」はここの社員をほぼそのまま役員として登記 し、'07年1月に設立。翌々月に農業生産法人として認可され、その年の6月に認定農業者として認められ、同年12月に入植が決まるという、異例の早さで 大干拓地の土地を得た。

自民党の国会議員の身内が急場でこしらえた会社への露骨な優遇措置の裏側には、やはり疑惑が存在した。農業生産法人になるのに、役員の相当数が最低60日 は農作業に従事する必要があるのだが、「㈱T.G.F」の役員には農作業の実態がないばかりか、入植者を絞り込む選考過程で、彼らの親たちの息がかかった と見られる県庁職員による点数の改竄があったことが判明している。なお、曲がりなりにも農業生産法人、認定農業者となった「㈱T.G.F」には累計で約 1355万円の補助金が国から支払われている。

フライデー 金子・谷川諫早湾干拓地不正取得疑惑で追及される谷川弥一、金子原二郎の自民党議員、子供達は県議会に刑事告発されている。
入植者の選定の権限を持つのは、県が100%出資する長崎県農業振興公社だが、「この公社が第二の県庁なんです」と告発に踏み切った小林氏は嘆息する。

「県が100%出資しているのですから、当然、金子氏の影響の及ぶところです。何せ金子氏が現職知事の時代に『T.G.F』は入植しているのですから。入 植後、この疑惑が指摘されると、金子氏は『娘から話を聞いて”まずい”と思ったが、言いそびれてしまった』などと一部のメディアに対して発言しています。 金子氏は、(知事時代に)副知事が誰と食事をしたのかまで報告させた人物です。諌早の干拓事業において、娘から話を聞くまで何も知らなかったなんてことは あり得ません。金子氏の息がかかった公社が事実上の選考委員会ですから、『㈱T.G.F』ありきの選考が行われたのでしょう」

これまでの百条委で、「㈱T.G.F」のデタラメぶりと、行政による同社への不自然な優遇が明らかになっている。
[ 2012年3月26日 ]
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