アイコン 谷川一族の諌干不正取得疑惑、フライデーの追求に逆ギレ!③

金子原二郎後に「T・G・F」となる設立会社の役員予定者として谷川弥一の名前はあった。「会社がどこにあるかも分からん」という釈明は通らない
谷川弥一氏(76)は前回、フライデー記者のインタビューに『「㈱T.G.F」の会社が何処にあるかも分からん』と、ヌケヌケと答えていた。しかし、その後の県議会調査特別委員会 (100条委)の調査で、谷川弥一氏は諫早湾干拓地を侵奪するために設立された「㈱T.G.F」の設立会社『㈱谷川農場』の設立メンバーの一人として妻の定子(喜一・田丸加 代子の母)ともども名前を記載していた。(谷川関与の証拠)という訳で谷川家は家族ぐるみで国営農地約11万坪の侵奪を企んでいたわけである。ん・ん・ん、この親(弥一)にして、この子(喜一)あり、カエルの面にションベンとは、まさにこの親子のためにあった。

ここからはフライデーを引用する。『入植者の選定の権限を持つのは、県が100%出資する長崎県農業振興公社だが、「この公社が第二の県庁なんです」と告発に踏み切った小林氏は嘆息する。

「県が100%出資しているのですから、当然、金子氏の影響の及ぶところです。何せ金子氏が現職知事の時代に『㈱T.G.F』は入植しているのですから。 入植後、この疑惑が指摘されると、金子氏は『娘から話を聞いて”まずい”と思ったが、言いそびれてしまった』などと一部のメディアに対して発言していま す。金子氏は、(知事時代に)副知事が誰と食事をしたのかまで報告させた人物です。諌早の干拓事業において、娘から話を聞くまで何も知らなかったなんてこ とはあり得ません。金子氏の息がかかった公社が事実上の選考委員会ですから、『㈱T.G.F』ありきの選考が行われたのでしょう」

これまでの百条委で、「㈱T.G.F」のデタラメぶりと、行政による同社への不自然な優遇が明らかになっている。

フライデー 谷川・金子のサムネール画像「そもそも谷川喜一・富貴夫妻は農業などできないのに『ちゃんとできる』と虚偽の申請をして、農業生産法人の認可を受けてるんです。」百条委で農地が 45aしかないのに報告書に60aと書いたり、ウソの農作業の従事日数を事業報告書に書き込んだりしたことが明らかになった。これらの行為は農地法に抵触 します。それで百条委への出頭を要請しているのすが、呆れたことに『そこで証言したら、自分たちが刑事訴追を受けるから出られない』と言い訳するんです よ」(小林氏)

確かに、2月22日付で谷川富貴氏らの代理人が県議会の宮内雪夫議長宛に提出した上申書には、「(出頭要請は)農地法違反による刑事罰の対象になるという 事項に関して証言を求めるものにほかなりません。(中略)刑事訴追を受け、又は有罪判決を受けるおそれがある事項に関するときは、証人は、証言を拒むこと ができる」と書かれている。要は、やましいことがあるから出頭できないということだ。』

[ 2012年3月27日 ]
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