東京応化工業/サムスン物産と合弁会社設立へ 捨てられないように
半導体・液晶用フォトレジスト世界首位級の東京応化工業は、韓国でサムスン物産と合弁企業を設立すると発表した。
東京応化工業が韓国でTOK尖端材料(株)という新会社を資本金57億円で設立、その後サムスン物産が6億円の割当増資を引き受け合弁会社とする。
過去、ソニーなどサムスンと共同したが、結局ソニーは技術だけ持っていかれ、その後衰退したように、同社も取引先でもある韓国のサムスンと資本業務提携することは、技術漏洩という危険性を伴う可能性がある。
アップルとサムスンのIT戦争に見られるように、あらゆる内部情報を双方とも取得しており、脇の甘い東京応化工業が韓国へのこのこ出て行っても、利用するだけ利用され、その後ポイ捨てされる可能性が高い。今になってこうした動きをするならば、台湾や中国企業のほうがよほど将来性豊かであろうが、何か気になる。日本の常識が通用しない韓国である。
[ 2012年8月17日 ]
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