アイコン アメリカの逆襲 不二越に対してベアリング購入者が集団訴訟

 アメリカ企業がアメリカで裁判すれば、負けることなしの裁判事情、企業でなくても国も関与してくることから、賠償額は桁違いに大きくなる。
 先般も日本精工の米子会社が今回の同じMcGuire Bearing Companyから訴えられていた。日本精工同様今回も損害賠償額は記載されていないという(よくぞこれで訴訟起こせるものだ)。

同社及び当社の米国子会社であるNACHI America Inc.(以下、NA)は、米国ミシガン州東部地区連邦地方裁判所において訴訟を提起され、NAは平成24 年8 月20 日(現地時間)に、本件訴訟に関する訴状を受けた。

なお、同社及びNAは、平成24年8月28日現在、本件訴訟以外にも米国において同様の訴訟を提起されているとの情報を得ている。

1.訴訟の原因及び提起されるに至った経緯
原告は、ベアリング製品の購入者等を代表して、当社及びNA を含む被告らが共謀して、米国において、ベアリングの取引に関する競争を制限した等として、集団訴訟を提起している。
2.訴訟を提起した者の概要
(1)名 称:McGuire Bearing Company
(2)所在地:米国オレゴン州
3.訴訟内容
原告は、本件訴訟において、被告らに対して、損害賠償、対象行為の差止め等を請求している。なお、訴状には、請求金額の記載はない。

何か本業で適わなかったら、何クセつけて取り上げるハゲタカ国アメリカの本領発揮のようである。不況が長く続く日本にあってはたえが滝を耐え続けているが、経済が数年前から狂い始めているアメリカや韓国などは、何もかも狂いはじめているようだ。
 

[ 2012年8月28日 ]
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