アイコン 中国温家宝/EUに武器解禁を・市場経済国承認を要求

欧州連合(EU)と中国の首脳会議が20日、ブリュッセルで開かれ、温家宝首相はEUが1989年の天安門事件を受けて導入した対中武器禁輸の解除を改めて求めた。

また、中国を「市場経済国」として速やかに承認するよう呼び掛けた。

同首相はあいさつで、中国は両問題をめぐり10年にわたってEUに働き掛けてきたが、解決の見通しは立たず、「極めて残念だ」と強調。中国の要求が実現するよう、「EUが早期に率先して行動する」ことを望むと述べた。

禁輸解除をめぐるEU内の賛否は割れており、「近いうちにEUが禁輸解除で合意することはない」(EU高官)という。(中国はまだ市場経済国としても認めてもらえてないのか)

EUや欧州諸国は、中国の銭には喉から手が出るほど欲しい(国債購入)のであるが、NATO北大西洋条約機構=NATO軍に加盟しており、中国と軍事的に対立する米国の同意なくして、EU諸国の最新兵器の売却は不可能。
そのため、尖閣諸島国有化につき、米国新聞社も含め、欧州諸国は2枚舌を用い、日本批判を展開する新聞社も多く見られた。

守銭奴国家中国が、今や銭をザクザク持っていることだけは確かであり、友人宇宙船を飛ばす実力も持っている。しかし、ロシア同様、技術的な基礎はなく、その分野に特化しているだけ、その証が見劣りはなはだしいロシアの技術力。
軍事大国として今や中国は何も買う必要がないにも関わらず欲しいのは、その軍事技術のみである。(中国は嘘こいてロシア空母を購入して空母として再生させが、肝心の着陸システムは技術もなく、ロシアも中国や米国との最後の駆け引き用に技術売却していない。)

 真似では世界超一流国である中国、欧米の最新兵器が渡ったら、銭に物を言わせ、徹底的に解剖して同等の最新兵器を造るどころか、その防御システムも構築することになる。
まだまだ政治スタンスは、スターリン時代の共産党を引きずっている中国・ロシア。

現在のシリア内戦は、武器商人(英・米・中・露)たちが、長引けば長引くほど儲かり内戦を長引かせている。その結果、サウジの王様たちは、何もせず、内戦が長引けば長引くほど原油価格が値上がりして儲かり、その泡く銭がアメリカ金融市場や英仏独市場へ還元され、投資に回されている。損しても痛くも痒くもないアラブの王様たちである。
 

[ 2012年9月21日 ]
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