当然、韓国人が一番大好きな中国・アメリカなどへの旅行客が多いと思われるが、ねらい目はなんと、２割もウォン高となった日本への旅行だそうだ。ハナツアーによると２月の日本旅行募集客数は、昨年同期に比べエアテル商品は１０４％、パッケージ旅行は７４％急増。円で販売されるホテル予約は増加率が２７９％に達しているという。

李承晩を奉る政治家は極力訪日観光を遠慮願いたいが、韓国の民間人の日本への旅行は歓迎、民間交流になれば幸いである。
韓国経済は不景気といっても、これまでにも増して上流層や中流階層の層は厚くなっている。また、輸出企業が厳しいといっても、１００の利益が５０に減るほどで大勢には影響ない。騒ぐのが好きな韓国マスコミの性格上の問題として片付けられる。その証拠に日本のようにデフレ経済ではない。
これまで韓国人が良く訪れていた日本の観光地や大型商業施設は、韓国の旅行社廻りが効果的だろう。