アイコン 原発規制委員会 シミュレーション 玄海と川内 100mmSvは幼児危険

原子力規制委員会は、福島原発の水素爆発と同程度の爆発が生じた場合の各原発地のシミュレーションを作成した。
玄海原発では、玄海町や福岡県糸島市が、緊急避難を必要とする事故後1週間の積算被ばく線量100mmSv(ミリシーベルト)に達している。要避難距離は東北東27・5キロにも及ぶ。
川内原発では、最大北北東21キロ、鹿児島県阿久根市、薩摩川内市、いちき串木野市の一部で避難区域となっている。

原発

但し、人体に異常が生じ始めるとされる100mmSv自体が、大人用の数値であり、細胞分裂が激しい胎児・乳幼児・子供にとって安全な数値ではなく、はなはだ危険な数値である。学者やこうした省庁・官庁の官僚は、被ばく線量の限度について、決して大人と子供の区別を付けようとしない。また、人体に与える影響は、放射線種によっても異なり、ひとからげに100mmSvとするのはむちゃくちゃである。
 
それに、北部九州は季節により、大きく風向きが変わり、もしも西風が吹いている時に、玄海原発で水素爆発でも発生したら、人口密集地の福岡市も危険極まりない状態に陥る可能性が高い。風向き天候次第である。
 水素爆発も福島原発3号機(出力78.4万KW)のような大爆発では、その放射線の影響は1号機・2号機とは異なり、玄海原発(55.9万KW2機+118万KW2機)の3号機118万KWで生じた場合は、単純には1.5倍の威力の爆発となる(原発の型式異なる)。
 万が一のことを考慮して、こうしたシミュレーションが作成されており、万が一を想定するならば、福島第一原発3号機のような水爆が、玄海原発4機全部に生じたら、福岡・長崎・佐賀の大人も子供も全部やばい、やばい。やばい。

[ 2012年10月25日 ]
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