アイコン 「報道の自由度」日本は22位から53位に大幅後退 「報道しない自由度」は第1位?

西日本新聞やメジャー新聞は、九電やらせメール問題を、国会で問題になる前に捉えていたにもかかわらず報道せず、国会で取り上げられた途端、我を競って取り上げた。記者は別にしても、もはや新聞社にはジャーナリズムの欠片もない。
某化粧品会社のアレルギー問題が発生した。化粧品会社はHPでさわりなく報告した。

しかし、マスコミは当化粧品会社から莫大な広告料を貰っているため、独自追求記事など一切出さず、厚労省が発表するまでの半年間被害が拡大し続けた(化粧品会社がHPでさわりなく掲載する前に、厚労省からの同社製品のアレルギー情報の通知書を、受け取った消費者庁が握り潰していたことも後日判明している)。

TV局も問題発覚の同社HP掲載後、3ヶ月間もCMを流し続けた。3ヶ月後全局CMを一斉にストップした。何故ストップしたのかには触れないどころか、アレルギー発症情報も一切流さなかった。大手広告代理店の圧力?。

今の日本のマスコミ・TV局は、利益のため情報を流さないことで「報道の自由」を満喫している。
日本のマスコミは間違いなく「報道しない自由度ランキング」ではダントツの世界第一位である。
最悪なのはヨシモト部隊を番組採用し視聴率至上主義に走ったNHK、利益に関係ないにもかかわらず意識的にニュース内容を操作している。

<「報道の自由度」ランキング>
ジャーナリストの国際団体「国境なき記者団」は、国や地域ごとにどれだけ自由な報道が認められているかを表す「報道の自由度」のランキングを発表した。
日本は、東電福島第一原発水素爆発事故で、開示される情報が限られているなどとして前年の22位から53位へと大幅に順位が下がった。
「国境なき記者団」は、例年は上位に入っている日本の評価が急落したことは、警鐘が鳴らされたものと受け止めるべきだとしている。

日本のジャーナリズムは、新自由主義の「利益」に捉われ自ら自壊している。
「報道の自由度」のランキングは、パリに本部を置く「国境なき記者団」が毎年発表しているもので、今回は179の国と地域が対象。なお、北朝鮮は178位。
欧米先進国で一番信頼されているメディアは「インターネット」、日本はマスメディアを信用する人が今なお多過ぎる。ネットの評価が高いのは、一つのニュースに対して、いろんなサイトからニュースを見ることができ、何が真実か自己判断できるところにあると思われる。

<世界主要国価値観データブック>
マスコミ信頼度
     
新聞・雑誌の信頼度
  テレビの信頼度
日本  
47.9
37.9
イギリス 
-35.3
-71.8
アメリカ 
-50.3
-50.3
イタリア 
-65.0
-48.8
ドイツ 
-30.7
-40.7
フランス 
-30.6
-23.7
・日本人はやらせ記事でも直ぐ信用する、疑わない
 
[ 2013年1月31日 ]
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