アイコン 国内アパレル2011年はプラス 市場調査/矢野経済研究所

2011年の国内アパレル総小売市場規模は、前年比101.4%の9兆502億円、リーマンショック後、初めてとなる前年比プラスとなった。

品目別では、

1、婦人服・洋品市場が5兆6,852億円(前年比101.3%)、
2、紳士服・洋品市場が2兆4,700億円(同102.0%)、
3、ベビー・子供服・洋品市場が8,950億円(同101.1%)
であり、いずれの品目においても前年を上回った。

◆機能性衣料とミセス向け衣料が市場を牽引
 2011年の国内アパレル市場は、機能性衣料とミセス向け衣料が牽引した。機能性衣料は、クールビズ・ウォームビズ対応の涼感・温感機能だけでなく、防しわ、抗菌・防臭なども含めた高機能衣料が市場を牽引した。
また、ミセス向け衣料は、体形をカバーするパターンを採用したものや、家庭で洗濯できるイージーケアなど、ミセスのニーズを反映した商品が主流であり、今後もさらに拡大するとみている。

矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内アパレル市場の調査を実施。
1.調査期間 :2012年7月~9月
2.調査対象 :アパレルメーカー、小売業(百貨店、量販店、専門店、その他)
3.調査方法:当社専門研究員による直接取材、及び郵送アンケート調査、文献調査併用

[ 2012年10月10日 ]
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