アイコン 遠隔操作ウイルス/TBSに犯行声明 また遊びましょうね

TBSに15日、遠隔操作ウイルスの犯行者の犯行声明と思われるメールが送られてきたと発表した。
遠隔操作ウイルスに感染したパソコンから犯罪予告が送られた事件で、「私が真犯人です」と名乗り、大阪、三重などで男性が逮捕され、後に釈放された事件の詳細を記したメール。
  TBSと警察当局によると、メールには「ウイルスは自分が開発したもの」「警察と検察に醜態をさらさせたかった。遊んでくれてありがとう。また遊びましょ うね」との記載もあった。警視庁は「犯人しか知り得ない秘密の暴露に当たる情報が多い」として、パソコン遠隔操作事件の犯行声明の可能性が高いとみて捜査 しているという。

福岡での逮捕者は、可哀想に、警視庁のキツイキツイ・問を受け自白、逮捕、検察庁が起訴までしていたが、その後、遠隔操作ウイルスによる疑いが濃いいとして既に釈放されている。

<取調べの可視化、見てみたい>
取調べの可視化が問われている昨今、ぜひ、取調べ状況をVTRで見たいものである。

<福岡の逮捕事件>
秋篠宮家の長男・悠仁さまが通うお茶の水女子大学付属幼稚園に脅迫メールを送りつけた疑いで、警視庁が9月3日逮捕した男性のパソコンから、大阪や三重で逮捕された男性と同様の遠隔操作が可能なウイルスが入ったプログラムが起動した形跡があることがわかり、男性は、処分保留のまま釈放されていた。
福岡市の男性は、お茶の水女子大学付属幼稚園に、悠仁さまなど園児に危害を加える内容のメールを送りつけた疑いで、9月3日に逮捕されていた。その後、男性は、タレントの芦田愛菜さんに対する脅迫メール容疑で再逮捕されたが、東京地検は、2つの事件について、処分保留で男性を釈放したという。

一連の事件は、逮捕当初から、ネットでは遠隔操作ウイルスではないのかと騒がれ、それで警視庁が調べなおした節がある。ネットで騒がなかったら、倉地氏のように自白を強要され自白、検察も何も再調べもせず起訴、そのまま長期間檻から出てこられなかった可能性もある。 
警視庁や検察は逮捕した倉地氏の名誉と時間の損失をどうするのだろうか。また、警視庁のサイバー攻撃対策課の能力は、いまだ雛っ子のようだ。
 

[ 2012年10月15日 ]
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