アイコン 許永中/合法的に韓国へ逃れる 日本の犯罪に日本での刑執行ができない

1000億円ともいわれる巨額資金を流出させ大阪の中堅商社伊藤萬を実質潰した男「許永中」、当「イトマン事件」や、173億円の手形を騙し取ったとされる「石橋産業事件」などで実刑判決が確定、服役していた韓国籍の元不動産管理会社代表、許永中受刑者(65)が、国際条約に基づき韓国に、数日前に移送されていたことが14日判明した。

 許受刑者が希望し、栃木県の黒羽刑務所から数日前に韓国へ移送された。法務省矯正局は「個別の受刑者についてはコメントできない」としている。矯正局は、当国際条約は日本や韓国など64ヶ国が締結している受刑者移送条約。受刑者は移送先で、残りの刑期を服役する。

許永中は、イトマン事件では特別背任罪で1991年7月(平成3年)逮捕され、7年6ヶ月の実刑判決を受けた。また、石橋産業事件では懲役6年の計13年6ヶ月の懲役が確定、服役は一時逃亡もあり2014年9月までであった。


許永中は、以前から、韓国へは常時行き来しており、逃亡中にも韓国へ行っていたことから、イトマンや石橋産業から巻き上げた巨額資金を韓国へ隠しているものと思われる。
金に物を言わせ全斗煥韓国元大統領の実弟とも交友関係を持っていたことから、今頃、超高級ホテルでノンビリ暮していることだろう。

 許永中は、伊藤萬事件では、デタラメ絵画骨董を676億円で買い取らせ、不動産投資(でたらめゴルフ場開発投資など)にも300億円以上を注ぎ込ませたとされている。
 
許永中は、石油卸会社の石橋産業(当時、若築建設の親会社)から179億円の手形も騙し取り、石橋産業を破綻させた。

許永中・・・180センチ・100kの巨漢、中津同和地区出身、在日、通名:野村永中や藤田永中を使用。亀井静香議員とお友達、菱組長らとも親しい関係者多数、商社の伊藤萬がバブル時代1兆円におよぶ不動産投資で身動きとれなくなっていたことから、許は伊藤萬に狙いを定め、知り合いで、磯田の腹心河村に接近して伊藤萬の筆頭常務になっていた伊藤寿永光(元々詐欺師コンサル)に近づき、グルになって伊藤萬に対して1,000億円の詐欺を働いた。
収監中の許は、1997年9月家内の身内の法要と称して韓国へ、韓国で倒れ入院、入院先から逃亡、韓国や福岡にも長らく滞在、この間にもいろんな人がお世話したという話がある。1999年11月東京のホテルに隠れていたところを逮捕され、再収監されていた。
ちなみに現極真会館の館長の松井章圭氏が一時期、秘書兼ボディガードをやっていたことがある。

<今回の教訓>
いろんな国の在日の人に対して、日本は参政権を与えろという国会議員たちが大勢いる。しかし、犯罪を犯したら、日本で判決が受けても、それぞれの国の刑務所に入りたいと希望すれば、それらの国へ送還されてしまう。しかも、実際、収監されているかどうかもママならない。相手国側が、当該の犯人を、病気を理由に超高級ホテルに住まわせようが、日本側は何も異議を唱えられない。議員たちはそれでも参政権を与えるという。
いろんな国の在日の方も日本国籍を取得した人は民族に関係なく日本人。当然、参政権はある。しかし、他国に国籍を持っている人に参政権は・・・。

[ 2012年12月15日 ]
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