アイコン 中国人民解放軍4大トッブ全員更迭、18大前に胡錦濤派で占められる

中国人民解放軍4大トッブ全員が25日更迭され、新たに胡錦濤派の上将と入れ替わった。共産党大会(18大)を前に、空軍トップが変わったばかりであったが、今回の一度に4大トップを入れ替えたのは、江沢民一派との抗争が完全に終わったことを意味する。

作戦や情報を担当する総参謀長に房峰輝上将、
人事や思想教育の責任者となる総政治部主任に張陽上将、
兵站の責任者となる総後勤部部長に趙克石上将、
武器の開発・調達を担う総装備部部長に張又侠上将
がそれぞれ任命された。4名は胡錦濤主席により上将に任命されており、胡錦濤派と見られている。また、民族強行派でなく、南シナ海や東シナ海の領土問題における党指導部への圧力は今後薄まるものと見られている。
 今後の焦点は、解放軍トップの中央軍事委のトップに胡錦濤主席がその座にとどまるかどうかとなる。
 日本にとっては中国との間に尖閣問題があるが、これほどまでに中国政府が炎上させており、引っ込みつかなくなっている。今回の人事や政権交代により、反日暴動などは別として、尖閣に対する動きには変化はないものと思われる。中国艦艇が今後もちょっかいを出し続ける。

[ 2012年10月29日 ]
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