今や中学生が偽サイト開設や高校生が社債詐欺を行う時代 豊中・石川
<中学生によるフィッシングサイト>
熊本県警は10月30日、ネット 上で6月ごろ、大阪府豊中市の中学3年の男子生徒(14)が、他人のIDをだまし取る偽サイト「フィッシングサイト」をドイツにあるサーバー経由で、会員 制交流サイトの偽サイトを開設、不正アクセス禁止法違反の疑いで、任意聴取をしていることを明らかにした。本人は「自分で開設した。自分もこういうことが できると自慢したかった」と話しているという、警察では近く書類送検する方針。
県警によると、サイト開設時点で摘発が可能とした5月の改正法が施行後、フィッシング行為での摘発は初となるという。
千葉県警は30日、ネット上で他人のIDをだまし取る偽サイト「フィッシングサイト」のプログラムをネット上に公開したとして、不正指令電磁的記録提供の疑いで、石川県の中学2年の男子生徒(14)を補導し、児童相談所に通告した。
千葉県警によると「プログラムは自分でつくった。皆の注目を集めたかった」と容疑を認めているという。
千葉県警は、偽サイトを開設したとして熊本県警の事情聴取を受けている大阪府の少年が、このプログラムを使った可能性もあるとみて捜査している。警察では、これまでに12件の同様の偽サイトを確認、関連を調べている
<高校生社債詐欺>
先般は東京の高校生が、仙台の老人に対して2,000万円の社債購入を持ち掛け、詐欺容疑で、宮城県警に逮捕される事件が発生している。
[ 2012年10月31日 ]
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