松下政経塾政権崩壊でご祝儀相場
ドジョウのようにヌルヌルしていた松下政経塾の野田政権が14日、やっとこさ解散総選挙を表明したことから15日は大ご祝儀相場となった。
本 日の日経平均は、内需関連株のゼネコンや不動産株が踊り+164.99円高の(+1.90%)高の8829.72円となり、8日ぶりに8800円台を回復 した。次期政権を担当することになる自民党の安倍総裁が講演で、デフレ脱却に向けたインフレターゲットの設定と無制限の金融緩和などに言及したことも好材 料として評価された。
東証1部の出来高は22億2403万株となり、5月31日以来の出来高を記録した。また、売買代金は1兆2,484億円、10月30日以来の高水準となった。騰落銘柄数は値上がり1350銘柄、値下がり250銘柄、変わらず83銘柄。
ただ、ソニー株は、増資を嫌気されたのか77円安の793円と8.85%も下げている。
[ 2012年11月15日 ]
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