アイコン アフガンへのODA資金 大統領一家が700億円不正融資受く

英国とデンマーク両政府出資の第三者組織「アフガニスタン独立汚職監視委員会」は28日、国内最大の民間銀行カブール銀行が計8億6100万ドル(約700億円)に上る不正融資をしていたとの報告書を発表した。
 融資先はカブール銀行の旧経営陣や大株主のカルザイ大統領とファヒム第1副大統領のそれぞれの兄弟ら計12人と7企業。いずれも銀行内での影響力を行使して不適切な融資を引き出したとみられる。
 司法当局が、旧経営陣らの刑事責任の追及を進めているが、報告書は「捜査を進めないよう司法当局に政治的な圧力がかかっている」と指摘。カルザイ氏らの兄弟の責任が問われるかどうかは不透明と報じられている。

アメリカ主導のアフガン戦略。資金をいくら注ぎ込んでも大統領一族や官僚などが盗人していると以前から言われていたが、初めて大統領一族にメスが入った(撤退後の受け皿がなくなるアメリカが圧力かけるだろうが・・・)。
アメリカや国連機関からの要請で日本はこれまで多くの資金を投入してきた。こんな国に莫大な資金を送り込んでもザルであり、国連機関などがすべてチェックしない限り、今後、ビタ一文、国民の税金を提供することなどなるまい。
 アメリカに言われるがままに、パキスタンへ巨額資金を提供した資金は、中国の最新鋭戦闘機の購入資金に充てられていた。お人よしもバカが付く日本政府である。
 

[ 2012年11月29日 ]
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