アイコン 全日空/LCCエアアジアJの岩片和行社長更迭か 会長へ

全日空系のLCC「エアアジア・ジャパン」は17日、岩片和行最高経営責任者(CEO)(55)が同日付で会長に退き、小田切義憲取締役(50)がCEOに昇格する人事を発表した。

岩片氏は2011年8月に全日空からエアアジア・ジャパンCEOに転じ、LCC事業の開始を主導してきたが、今年8月の国内線就航から4カ月余りで一線を退く。

岩片氏は、取締役の人数を10人から7人に減らすことも含め今回の人事の狙いについて、経営体制の一新と意思決定の迅速化を挙げた。ただ、同社の搭乗率は目標の80%に対し、就航からの平均は65%程度と低迷している。

ピーチも全日空系である。ピーチは関西国際空港を拠点に、エアJは成田を拠点としている(日航系のジェットスターJも成田)。国内便は別にしても韓国行きが韓国の竹島占領問題でギクシャクして、韓流ツアーや日韓交流が冷え切っていることが原因かもしれない。

国内でも成田は田舎から見ると、東京へ行く人にとって遠く離れすぎているように思われる。スカイマークのように羽田の発着枠を取得しなければLCCの魅力は半減だ。

[ 2012年12月18日 ]
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